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大手塾と個人塾の違い
塾には色々なタイプがあります。
20人から30人をひとクラスで教える大手塾、10人前後をひとクラスで教える少人数制の個人塾、先生ひとりが生徒1から3人を教える個別指導や家庭教師があります。
①大手集団塾の特徴
全国規模で運営している大手学習塾は、進路に対する情報量が多く、合格実績が豊富なことがメリットです。逆にデメリットは、教える講師に差があるため、経験の乏しい大学生の講師や、熱意に乏しい講師が教えていたりすることです。時には年度の途中で教える講師が
コロコロと変わることもあります。また1クラス20人以上の所が多く、上位生に合わせた授業になることが多く、ついていけなかったり、人数が多くて質問しずらかったりすることがあります。
②少人数制の個人塾の特徴
小人数制の個人塾のメリットは、大手塾に比べて1クラスの人数が少なくて、一人一人に目が行き届きやすく、同じ講師が卒業まで見ることで一貫した指導が行えることです。また、個人塾は受験のプロフェショナルが全教科の指導をするため、成果が出やすいです。
デメリットは、卒業するまで基本的には教える講師が変わらないため、その講習と合わないと続けていくのが厳しいことがあります。
③個別指導、家庭教師のメリットは、時間的な都合をつけやすいこと、講習一人に対して生徒が一人または二人と少ないため、その生徒に合わせた授業をしてもらえることです。
デメリットは集団授業に比べて、共に競り合う仲間が少ない事です。周りの仲間と切磋琢磨しながら勉強するのと、一人でやっていくのでは、前者の方が成績の伸びるペースが早いことが多いです。
まとめ
大手集団塾は情報量が多くて実績をつけやすいことけど、講習の質にバラつきがある。
個人塾は質がいいが、先生と合わないときに辛い。
個別指導や家庭教師は、競争意識が育ちにくいのと費用が高いのが心配。